ディーゼルオイルについて
ディーゼルオイルの日本規格と海外規格
最近よくDPF対応オイルという言葉を聞きますよね?
このDPFとは
ディーゼル・パーティキュレート・フィルターの略称でPMを取り除くためのフィルターのことです。
DPF対応オイルには DH-2 DL-1 などがあり
この性能については
オイルの中には硫酸灰分という物質が含まれています。
この灰分は燃料中の硫黄とともに PM の発生原因にあげられるのですがこれらの物質の濃度が高ければいくらDPFで処理をしても残留してしまい、灰分が蓄積されて最終的には目詰まりを起こしてしまいます。
このため
DPFの対応オイルとしては、灰分の低いオイルでなければなならなくなり DH-2 DL-1 規格が定められました。
トラックやバスなどの大型車は乗用車と比較するとエンジン耐久性や、オイル交換距離、省燃費性などによりオイルに求められる性能が異なるためにこの、二つのカテゴリ規格に分類されました。
厳密にいうと
この二つの、基本性能は同じなのですがDL-1はDH-2より省燃費性に優れ 硫酸灰分質量割合が
DH-2は1.0前後に対しDL-1は0.6以下というように定められています。
海外規格においては
AP-ディゼル規格に CG-4 または CH-4 という規格が存在します。
これは、日本では導入されていません。
なぜかというと
日米での、排ガス規制の基準が異なるためエンジンの構造が若干変更されている為 日本のディーゼルエンジンに、海外の規格オイルを入れてしまうと動弁系の磨耗を引き起こす場合があるからです。
世界的に問題となっている、環境問題からオイルの性能も日々進化してると言われていますね^^

